女性に多い疾患の更年期障害

,

看護師は女性の多い職場のため、女性に多い疲労を抱えた人が少なくありません。女性は妊娠や出産、更年期と節目節目で身体に変化がみられます。これは、それぞれの時期を境にホルモンのバランスが変化することが原因で起こっているのです。そこで、女性なら避けては通れない更年期の疲労症状と回復方法について知っておく必要があります。

厚生労働省によると、更年期障害の原因は女性ホルモンの減少や周りの環境、本人の気質が影響するため症状には個人差があるようですが、更年期に起こる疲労は主に閉経前に症状として現れる人が少なくありません。なぜなら、閉経前になると女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンが減少し始めるので、自律神経が不安定になりやすくなるためです。自律神経が不安定になると、倦怠感や無気力などの疲労症状が現れやすくなります。このような症状が続くととても辛く、仕事をこなすのも大変です。

この症状を緩和させるために、医師の診察を受けてホルモン療法や薬物療法などを受けます。また、代替医療として注目されているのが大豆イソフラボンです。大豆イソフラボンは、植物性エストロゲンといわれているほど、構造がエストロゲンと似ています。大豆イソフラボンは体内でエストロゲンと同じような働きをするため、更年期障害のいくつかの症状に効果があるようです。なお、コーヒーに含まれるカフェインは更年期障害の症状を悪化させる場合があるので注意が必要となります。